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【胎児治療体験記】後日談・胎児手術の保険金

後日談

※この記事は過去に書いたものです。
手を入れるとその当時に感じた気持ちなども
こぼれおちてしまいそうなので
できるだけ当時の記載のまま掲載しています。
感情的な部分や稚拙な部分もありますが、
ご了承ください。

記事記載日:2009年10月06日

胎児手術の保険金。

昨日、保険会社から電話がありました。
わーちゃんの治療に関する保険金の
支払いについてです。

もしこれから胎児治療を受けるかたの
参考になれば、という気持ちで
このブログを書いてる気持ちが大きいので、
なんかお金の話とか書くの
イヤな気持ちもあるんですが
書いておこうと思います。

わたしは先進医療特約付の保険に
入っています。
一応手術についても
保険金の支払いがあると書いてあったので、
訊くだけ訊いてみてから返事がないまま
4、5ヶ月経っていました。

実際問題、胎児治療にかかる治療費は
A先生のご配慮でT大の研究費にして
下さっているのですが、
保険金請求用の診断書に
F先生が手術のことを書いていらして。

変なところで好奇心旺盛のわたし、
こういうケースはどう扱われるのかな?
と思って訊いてみて、
ずっと忘れてました。

わーちゃんのエコー写真や
治療時にいただいた説明の紙などを
1冊のファイルにまとめているのですが、
そこに先日届いた体重ベアの
保証書を入れたときに、
そういえば保険どうなったかな、
と思い出したくらいで。

微妙なケースだから
時間がかかるのかもと思いつつも、
時間がかかりすぎてるなと思って
電話したのが先週。

基本的に白黒はっきりつけたい性格なので、
ちゃんと回答がほしかったんですね。

そのときの回答としては、シャント手術は
保険契約約款で保険金支払いの対象になる
先進医療にあたる756の手術のうちの
753番目とかっていう話で
(よくまあ先進医療の範疇に
入れてくれましたという感じです)。

ただ、シャント手術は
けっこう頻繁にする手術なので、
2ヶ月あたり1回分しか
支給されないとのこと。

わたしの場合はシャント手術5回、
膀胱穿刺手術2回で
7回の手術だったので、
最初の2回は適用範囲外。

3回目から5回目までの手術が
12月29日、1月3日、1月13日、
6回目が2月17日で、
7回目が4月7日。
なので、2回分のお支払いになると
思いますとのことでした。

また、治療費がかかったかどうかではなく
実際に治療をしたかどうかで
保険金の支払いは判断されるので、
支払い自体は問題ないとのこと。

ただ、あまりないケースなので
再度T大病院とやり取りをしてから、
支払いが決まった時点で
電話しますと言われました。

で、やっと昨日支払いしますよ、
という電話があった、
というわけなのでした。

ちなみにこれはわたしが入っている
保険会社の例なので、
もしこれを読んでいるかたで
胎児治療をされるかたがいらしたら、
保険会社に問い合わせていただくのが
当然ベストだと思います
(当たり前のことなんですが
 念のため書いときます)。

入院の部分に関してだけ先に
保険金がおりていたこともあって、
手術に関しては保険金をもらえると
思ってなかったので、
言ってみるもんだなあ、
と思いました。

わーちゃんとがんばった治療に対する
保険金なのだし、
保険料をちゃんと納めているなら
正当な権利だと思いながらも、
お金に汚いみたいでイヤだなと
思ってしまう自分もいます。

それとともに、
ああ、これでわーちゃんに関する
対外的な手続きみたいなものは
全部終わっちゃったんだな、
と思いました。

数日経って保険会社から届いた
手紙を入れたら、
わーちゃんファイルの中身も、
きっともう増えることもない。
そう思うと、やっぱりさみしいなと
思ってしまって。

さみしい気持ちのままでいると、
さみしいことにばかり
目が向いてしまうので、
気持ちを前向きに保てるように
しないとな、と思います。

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