※この記事は過去に書いたものです。
手を入れるとその当時に感じた気持ちなども
こぼれおちてしまいそうなので
できるだけ当時の記載のまま掲載しています。
感情的な部分や稚拙な部分もありますが、
ご了承ください。
記事記載日:2009年04月10日
赤ちゃんの治療(12)~入院してわかった手術~
前回の日記 の続きです。
入院するまで赤ちゃんの治療を
どうするのかについては
全然知らされていませんでした。
手術をするかもしれない、
とは言われていましたが、
するともしないとも
確言されることもないままで。
で、実際どうだったかというと。
入院した日の夜、第二担当のB先生が
病室まで見えました。
「再度赤ちゃんの手術をしますが、
手術の道具が届かないので来週にします」
え? 手術するの決定なの?
っていうか、
何で入院の診察のときじゃなくて
夜に言いにくるの?
そもそも、道具なくて手術できないなら、
入院来週からでよかったんじゃないの?
「最初は手術『するかも』だったのに、
どうしてすることになったか
説明がないんですよねえ…。
しかも道具が届かないなんて…」
意味わからん、と思い、
同室のママさん仲間に
つい愚痴ってしまったら。
「…子どもを人質に取られてるような
ものだから、
あまり強くは言えないよね。
でも、治療に不安や不満があるなら
勇気を出して聞いたほうがいいよ」
と言われました。
このママさんは
3ヶ月もずっと入院していました。
同じような症状のママさんが
ひとりしかいなかったこともあり、
やはり治療に対しては
不安や不満があったそうです。
「そうですね、
ちゃんと先生と話してみます」
話を聞いていただけたおかげで、
ここの先生にお任せするしかないんだから
先生の意に反さないように、
気持ちよく治療してもらうように、
とけっこう我慢してしんどかったのが
少し楽になりました。
でも、この頃はまだ、
先生に相談したり
要望を言ったりすることが
うまくできませんでした。
次 に続きます。
ランキングに参加しています。
応援クリックお願いします☆
コメント