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【胎児治療体験記】赤ちゃんの治療(21)

胎児治療の経緯

※この記事は過去に書いたものです。
手を入れるとその当時に感じた気持ちなども
こぼれおちてしまいそうなので
できるだけ当時の記載のまま掲載しています。
感情的な部分や稚拙な部分もありますが、
ご了承ください。

記事記載日: 2009年06月09日

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赤ちゃんの治療(21)~胎動は?~

昨日の日記 の続きです。

退院してからもおなかが張ることが多く、
家事も休み休み。
でも、料理だけはちゃんと作らなきゃと
気張っていました。

買い物に行く方が大変だったので
出来合いのものもあまり使えないし、
それなりに栄養のあるものを食べて、
赤ちゃんにしっかり栄養が行くように
しなきゃいけないと思ったからです。

4月9日、ひとつの目標と考えていた
32週に突入した木曜日。

最寄のスーパーは木曜が特売日だったので、
できるだけ外出しないで済むようにと、
自転車を押して買い物に行きました。

荷かごに乗せれば、
一度でたくさん買っても手で持つより
負担が少ないから。

ちょっとしんどいなと思ったけど、
何度も買い物にいくよりマシだって思って
すこし押しては休み、という感じで、
何とか家に帰ってきました。

夕方くらいから、
あんまり赤ちゃんの胎動がないというか、
それまでより弱い気がしていました。

夜、ダンナと赤ちゃんのことで
ちょっとした口喧嘩に。
胎動が弱くてすこし
ナーバスになってたのかもしれません。

ちゃんと仲直りして、
「これからのことを
しっかり考えなくちゃいけないね」
と言って、床に着きました。

結局、この夜が
赤ちゃんが生きていてくれた
最後の夜になりました。

赤ちゃんはもう耳が聞こえている週数。
赤ちゃんはどんな気持ちで
聞いていたんだろうと思うと、
つまらない口喧嘩をしてしまったことが
悔やまれてなりません。

いつも夜寝るころは
元気に動いてくれていたのに、
その日はほとんど胎動が感じられなくて。

お願いだからすこしでも動いて、
って言っても、
ほとんどわからないくらい…。

心配だったけど、寝ないと
赤ちゃんのからだにもよくないと思い、
朝起きてもこの様子なら
病院に行こうと決めて、眠りにつくことに。

結局5時前には起きてしまい、
やっぱり胎動がほとんど感じられない。

病院に電話をしようとごそごそしていたら、
ダンナも起きだして一緒に行くと
言ってくれました。

電話に出た当直医の先生は
あんまり緊張感のない様子で、
危機感があまり伝わってないけど
大丈夫かな? と心配になりつつも、
ダンナの身支度ができるのを待って
タクシーで病院に向かいました。

病院に着いて
当直医の先生が診てくれた結果、
切迫早産を起こしていること、
赤ちゃんの心音は確認できたけれど
確かに弱いということで。

このままでは赤ちゃんが危ないので、
緊急帝王切開を行うと言われました。

に続きます。

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