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【胎児治療体験記】赤ちゃんの治療(20)

胎児治療の経緯

※この記事は過去に書いたものです。
手を入れるとその当時に感じた気持ちなども
こぼれおちてしまいそうなので
できるだけ当時の記載のまま掲載しています。
感情的な部分や稚拙な部分もありますが、
ご了承ください。

記事記載日: 2009年06月08日

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赤ちゃんの治療(20)~7回目の手術と、はじめて感じた張り~

前回の日記 の続きです。

4月6日、31週4日に
7回目の手術を行いました。

今回も、5回目、6回目と同様、
途中で赤ちゃんがいい向きに動いてくれて
無事に成功。

それまでの手術では下着で隠れるような
位置だった手術痕も
おへそのすぐ近くと位置が高くなり、
赤ちゃんが大きくなった証拠かなと
思いました。

健診で計測しても
おなかが大きくなっていないのが
気になっていたので、
ちょっとほっとしました。

ただ、気になったのは、
手術中におなかに
違和感を感じはじめたこと。

中のほうからつっぱるような感じで、
多分これが張りだろうと思いました。

無事にシャントの設置が終わってから
先生に「おなかが張ってるみたいです」
と言いました。

それまでは一度も
おなかの張りを感じたことがなかったので、

「これが張りなんだ」って
ちょっとうれしかったです。

本や雑誌、ママさん仲間が言ってたのは
これなんだ、って解って。

まあ、そうは言っても、
手術中にはじめて張りがあったことに
心配がなかったわけではありません。

でも、31週ともなれば
おなかが張るときくらいあるだろう、
ずっと続いたり出血がなければ
大丈夫って本にも書いてあったし、
先生にもお知らせしたし
心配しすぎもよくないと思って
あまり気にしないようにしようと
思いました。

何より、手術が無事に成功して
ほっとしていましたし。

それまでの手術のときより
おなかは大きいのだし、
病院に2泊くらい入院することに
なるのかなと思っていたら、
翌日に退院と言われました。

張りがすこしあるのに、
正直すぐ退院するのはしんどいな
と思いました。
もうちょっと様子を見ると思っていたので
意外だったし、
退院と言ってもダンナは
仕事で迎えに来られるわけでもないし。

でも、退院していいと先生が仰るのだから
大丈夫だろう、
自分の家のほうが落ち着くし、
と思い直して、タクシーで帰宅することに。

荷物は小さなキャリーケース
ひとつだけでしたが、
普段は全然気にならない重さのそれを
運ぶのがしんどくて、
タクシー乗り場まで行くのも、
タクシーから降りて家に着くまでも
普段の倍くらい時間がかかりました。

また、家に帰っても、
それまでと違ってときおり張りがあるため、
思うように家事もできず、
何となく落ち着かないなと感じていました。

に続きます。

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